【小話】バベットの晩餐会

 

星霜の月の25日。年に一度のビッグイベントの日――

 

 

やっぱりお祭り事は賑やかじゃないと。
だから私はお友達を呼ぶことにしたの。赤い帽子に白いお髭のイラストが可愛い、お手製の招待状を送って。

 

 

 

あの子は来てくれるかな?
あの人は来てくれるかな?

 

 

 

 

美味しい料理に、素敵なお菓子も作ったの。
味にはけっこう自信あり。みんな喜んでくれたらいいな。

 

 

今夜のために、お姉さんにはいっぱい手伝ってもらった。
あとでちゃんとお礼しておかなくっちゃ。

 

 

そのドアを誰かが開ければ、この敷き詰めたプレゼントが真っ先にみんなをお出迎え。その驚く顔が今からもう楽しみで楽しみで。
なんてことを考えていたら、外から聞き覚えのある声がいくつか。それはゆっくりとこっちに近づいてきて――さぁ、いよいよ!

 

 

メリークリスマス!

 

 

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