人物紹介

 

 

【 小夜 - Saya - 】

ニルンに存在するどの国からも認知されていない小さな島国、大和の出身。身長は170くらい。年齢は25。一人称は「わたし」
両親を介錯という形で殺めたのをきっかけに善人として生きる道を捨て、島を出奔。流れ流れてスカイリムに。単独で暗殺業を営んでいたところを闇の一党はアストリッドにスカウトされ、これの一員となる。
紆余曲折を経て聞こえし者として覚醒し、アストリッドの死後は夜母の導きの元、闇の一党を率いている。

”正しく生きろ”という父の教えを何よりも信奉し、善には善の、悪には悪としての正道を求める。
それ故、大人は殺せるが子供は殺せない、悪人は殺せるが善人は殺せない、正当な理由があれば殺していい、相手が悪であれば殺していい、といったような偽善と独善を嫌う。
ただし、自分は正義だ――などという最悪の勘違いさえしなければ、悪人が善行を積むこと自体を否定はしない。

小夜はそれが暗殺の対象に含まれていれば、たとえ生まれて間もない赤子であっても殺す。そこに一切の迷いはなく、後悔することもない。
逆に、何者かの手によって自身が生命の危機に陥ったならば、その時は惨めたらしく命乞いをしてみせ、恥も外聞もなく泣き喚く。
それこそが悪人として正しい生き方だと確信しており、そうしてついに凄惨な死を迎えたときこそ、自らの悪業に報いがあったときこそ、この正道は貫徹されるのだと小夜は信じている。

殺しの世界においても正しい倫理観と善悪観を持ち、殺人者であることを除けばおよそ狂人という枠に当てはまる人物像ではないが、あるいは、正しく在るということに狂っているのかもしれない。

闇の一党の仲間を”家族”と称し、大事にしている。
中でも、自分に憧れてこの世界に足を踏み入れた……踏み入れてしまったアベンタス・アレティノには格別の愛情を注ぐ。
しかしそれはあくまで暗殺者として、あるいはアレティノの母親代わり、姉代わりとして小夜が彼に与えるのものであり、彼女自身が心の拠り所とするのは夜母の守護者、シセロである。
いわく、彼とは波長が合うから――と。

好きな色は白。趣味は人間観察。特技は自分とは違う人間になりきること。とりわけ、娼婦の真似事。
武家の娘であり、御家の一刀流を奥伝まで習得しているため、実際には暗殺に使う短剣よりも太刀を使った戦闘の方が得意。
アレティノからプレゼントされた耳飾りがお気に入りで、”誰か”を演じるとき以外は左耳にそれを付けている。

※小夜の種族、大和人について

”やまとびと”と言う。かつてアカヴィルに存在していた人間種族の末裔。
ツァエシによる侵略と虐殺から逃げ延びた人間が故郷から遠く離れた小さな島で集落を築き、その独自文明を再建したことに始まる。

侵略された過去から外部の介入を極度に恐れ、彼らが住む島にやってきた他種族は尽く殺されている。ゆえにニルンにおいて彼らの存在を認知している他種族、国家はない。
当然、島から出奔した小夜は大和にとって極めて危険な存在であり、いまも小夜を抹殺するための刺客が放たれている。
ただし外の世界の文明を知り、取り入れること自体には積極的であり、極端に時代遅れな生活様式というわけではない。
他種族を武力でもって排除してきた歴史もあり、それらの業務を代々担ってきた一部の名家やその分家は卓越した戦闘技術を持っている。

インド洋東部の島に住んでいるセンチネル族という実在する人種がこの”大和人”のモデル。
彼らも極端な排外主義で、彼らが住む島は”世界で一番訪れるのが困難な場所”と言われている。理由は大和人のそれと同じく訪れたものはみな殺されるから。
大和人が外の文明を積極的に取り入れたのとは対照的に、彼らは”石器時代の生活を維持する世界で唯一の民族”と言われる。


 

【 ベアトリクス - Beatrix - 】

現帝国軍兵士。ノルドの血が入ったインペリアルで、身長は180程度。年は28歳。一人称は「私」
年少の頃の壮絶な体験から闘争、戦争という行為に生の充足を見出し、生涯の大半を傭兵として戦場で過ごす。なお、顔の古傷はその年少の時にできたものである。
シロディール周辺が主な活動場所であったが、より円滑に戦場を提供してくれるだろうということで、スカイリムにおける帝国とストームクロークの内戦が激化したのを機に帝国軍に入隊する。
戦争という手段を行使できるのなら属する組織やその目的などはどうでもよく、いかなる場合においても彼女は大儀や信念、愛国心といった感情をもたない。

こと戦争においては合理主義であり、例えば1人の味方を見捨てれば10人の味方を生存させることができる、という局面であれば躊躇なくそれを実行するような人物。
戦いに勝つためにはおよそ人道的ではない作戦や戦術も実行する。ただし、それは彼女が組織に属しその組織の目標が勝利であるからこそであり、本来は戦の勝敗にはこだわらない性格である。

戦争には常に事の善悪が付いてまわるが、結局のところは当事者間の”見解の相違”でしかなく、その時々の都合ででっち上げられる虚構、偶像であることを理解しており、ベアトリクス自身がそれを考えることはまずない。ただ戦い、ただ殺す、彼女にとって闘争とはそれが全てである。
しかし、普通の感覚の人間が他人を害してもなお平常な精神でいられるのは自分の正義を信じているからに他ならないので、同じ帝国軍の兵士、将校らが正義に重要視、時に固執することについては何も言わず、場合によってはあえて大儀という名を彼女自身が口にすることもある。

戦場に出ていない間は基本的にソリチュードの兵舎で鍛錬の日々を過ごすが、暇が続きそうであれば傭兵として独自に短期間の仕事を取っていたりする。


 

【 ミナ・ハーカー - Mina Harker - 】

ドラキュラ伯爵に血を吸われ、また伯爵自身の血を飲まされたことにより真祖の吸血鬼となった”化け物”
本来の年齢は吸血鬼化した時点で20歳、身長は160cm程であったが、外見を変化させる特殊能力により、見目における年齢や身長、印象はその時々で違う。
基本的な一人称は「俺」

ウィルヘルミナ・ハーカーがフルネームであり、ミナは愛称。なお、旧姓はマリーという。
1890年代の英国、ロンドンにて婚約者であるジョナサン・ハーカーと共に暮らし、彼の弁理士としての仕事を手伝いつつ、自身は助教師として教壇に立っていた。
ある日、トランシルヴァニアに城を置くとある貴族が購入したロンドンの土地の手続きのため、ジョナサンがひとりルーマニアへと発ったことから全ての物語は始まり――

紆余曲折()を経てミナはドラキュラ伯爵によってその血を吸い、吸われたのであった。
ヘルシング教授を初めとしたヴァンパイア・ハンター達の奮闘により伯爵は倒されたが、ミナの吸血鬼化は止まることなく彼女は長く病床に伏すことに。
それからおよそ半年、教授らの尽力もむなしく、その想像を絶する吸血衝動に耐えかねたミナは付っきりで看病していた夫、ジョナサンの血を吸い尽くし殺してしまう。
自らの意思で他者の血を吸ったことによりミナは完全な吸血鬼として覚醒し、収まらぬ吸血衝動にかられるまま、同じ館内にいたかつての仲間たちをもその毒牙にかける。
やがて正常な意識を取り戻したミナは、漆黒に染まった髪と血に塗れた両手……そして、見るも無残な姿に変わり果てた彼らと最愛の夫の姿を目にし、哀しみの絶叫をあげたのだった。

――そして、それからさらに100年と少し。
近代化が目まぐるしい世の中で、得意の変化の能力と精神干渉の術でもって人間社会に溶け込み生活していたミナだったが、突如として目の前に現れた老人、シェオゴラスの手により元いた世界の次元からエセリウム、オブリビオン、そしてムンダスと次元を強制的に移動させられ、このスカイリムの地に落とされる。
さすがの化け物、吸血鬼ミナ・ハーカーもその常軌を逸した能力の行使には度肝を抜かれ、状況など把握できるはずもないままシェオゴラスは「スカイリムの歩き方」と手書きで書かれた本をミナに渡し姿を消してしまう。
努めて冷静さを取り戻そうとした彼女は一先ず、その本の最初に記されていたホワイトランへと足を向けるのであった。
こうしてミナのスカイリム珍道中は始まったのである……?

人間だった頃の趣味は勉学で、特技は速記術。スポーツもそこそこに嗜み、中でも水泳が得意。
元々勤勉であったが、吸血鬼となってからはさらに知識というものに対して貪欲になり、スカイリムでも各方面へと赴いては多数の書籍や文献を読み漁っている。

吸血衝動に抗えず人であることを諦めてしまった自分を弱い存在だとし、人間……とりわけ、諦めの境地を踏破した者には敵対者であっても最大級の好意と敬意を払う。
逆に、人間であることを自ら望んでやめた”自分と同じようなもの”には最大級の敵意と侮蔑の念を抱く。ただし最初から人外の存在であるものや、望まずにそうなってしまったものは例外である。
彼女にとって人間とはつまり確固たる自我と強い意思を持った生き物であり、外見上や体内に流れる血が異形のそれであっても人間を自称するならそれを認め、同じく敬意を払う。

スカイリムの吸血鬼とは全く別の存在であり、その特性や能力は彼らとは大きく異なる。
ミナにとって吸血とは相手の魂を自らの中に取り込み同化することであり、それによってミナは対象の精神、記憶を完全に所有することができるが、それを繰り返したことにより自己同一性が薄れ、一人称が「私」から「俺」へと変わってしまっている。
圧倒的な自己再生能力をもち、事実上の不老不死。彼女を完全に殺すには今までに吸血し同化した命の数だけ、その心臓を潰す必要がある。
本来、吸血鬼は流れる水の上を渡ることができず、また太陽や十字架などが弱点とされるが、人間に対する強い憧れやかつては熱心なキリスト教徒であったこともあり、それらの呪いや弱点を克服している。

食事は日常的には人間と同じものを食べるが、真にその食欲を満たしてくれるのはやはり人間の血液なので、月に数回は吸血する必要があり、時には食人も行う。
なお、彼女の吸血衝動とは人が持つ食欲と性欲がぐちゃぐちゃに混ざったような感覚のものである。

メタ的にはブラム・ストーカー作「ドラキュラ」と平野耕太作「ヘルシング」のオマージュ的存在で、特に後者の影響はでかい。
というかヘルシングという作品があったからこそこのミナが生まれた。
詳しくは両作品を読んでください。おススメです。

※ミナが元いた世界について

エセリウスのもう一つ上の次元に存在する「アース」と呼ばれる惑星および世界。私達のこの現実世界とほぼ同じ歴史を辿り、同じ文明を築いている。
ただし、この「アース」ではミナのような吸血鬼の他、人狼、魔女といった怪異、異形が複数、確かに存在し、それらの脅威から人類を守らんとする対化物殲滅機関も存在する。
原則、エセリウスやオブリビオン間で接触、介入はできず、そもそもその存在すら認知していない…が、デイドラの王子のなかでも特に強大な力を有するシェオゴラス(シャガラグ)だけはこれを認知おり、僅かな間ではあるが干渉もできる。

ここまで考えた。


 

【 ネム - Nem - 】

スカイリム近郊の小さな村の出身。身長は160cmくらいで、18歳。一人称は「わたし」ないし自分の名前。爆乳。
生まれてまもなく母親とは死別しており、屈強なノルドで鍛冶屋を営む父の元で育つ。片親、ましてやそれが男ということもあり、子供としても女子としてもかなりの不便と苦労を強いられた人生であったが、幼馴染のネルの存在や村民らの温かな支援、そしてなによりも父のひたむきな愛情が、彼女を真っ直ぐで純朴な人間へと育て上げた。

ついでにおっぱいもめちゃくちゃ育った。

ネムの母について、父は一切何も語らず、またネム自身も察して聞くことがなかったのでこれは彼女の知るところではないが、実はネムの母親は大和※の出身であり、ネムが黒髪であることや”合歓”と漢字表記が可能な名前をしているのはそのためである。
外部との接触を極端に嫌った大和人がなぜこの土地にいるのかは、夫であるネムの父親も知らない。

ネルと共に賊や小型モンスターを撃退しているうちに腕を上げ、そこらの一般人よりかは戦闘の面で秀でている。
スカイリムの多くの民がそうであるように、むやみな殺生はしないが生きるために必要なこと、自分や他人を守るために必要なことであれば相手を害することを基本的に躊躇しない。
ある日、村の使いで遠方に出かけた際、そこで帝国軍によるストームクロークの奇襲作戦に巻き込まれ濡れ衣で捕虜となってしまいが、処刑される寸前で漆黒のドラゴンの襲撃に遭い、帝国軍兵士のハドバルと共に命からがら逃げ出したところ、リバーウッドのアルヴォアに助けられる。
一宿一飯の恩や、アルヴォアと故郷の父親が被ったこともあり、以降、このアルヴォア一家とは特に仲が良く交流していくこととなる。

やがて、ミルムニルと対峙しこれを打ち倒したネムはドラゴンボーンとして覚醒、故郷からネムを探しにやってきたネルとも無事合流し、彼女は己が宿命としてアルドゥイン討伐の旅に出るのであった。

※大和については小夜の項目を参照


 

【 ネル - Nell - 】

ネムと同じ村の出身で、身長や年齢も同じ。ややネムより頭身が高く、顔立ちが大人びて見える。一人称は「あたし」。爆乳。
本名はエレンで、ネルはその短縮形であり愛称である。
ノルドの父とタムリエルの外の大陸からやってきたというエルフの母の間に生まれ、父親は村にやってきた山賊を撃退した際に負った傷が原因で、ネルが幼少の頃に他界している。それゆえ、あまり表に出すことはないが一般に賊と呼ばれる輩には少なからず憎しみを抱いている。

同じような境遇のネムとは物心ついたときから意気投合し、その年齢分だけを共に過ごしている。
年少期においては男の子に近い雰囲気だったネムと常に一緒だったせいか、風貌、言動、所作、どれをとっても女性らしい母親とは相反し、幾分男勝りな部分が目立つ。
なおおっぱいは
しかし、そのわりにネムに対しては女の子らしさを求めるところがあり、ネムの普段着はネルが考え、着せているものだったりする。

その褐色の肌はただ単に日焼けによってなったものであり、本来は母と同じく純白の肌である。

丹田で練った生命エネルギーを声を介して他者に送るエバーグリーンという特殊能力を有する。
シャウトのようで、シャウトとは全く違う力の発現だが、なぜそれができるのかは本人もわかっていない。

少々男勝りな性格からかネムを守るのは自分だと思っており、この他者治癒の能力を行使できるようになってからは特に、ネルはそれを意識している。
片手剣と盾という戦闘スタイルを最も得意とするのもその為。

ある日、どうしても外せぬ用があるからと、村の使いで遠方に向かうネムに同行することができず、結果的にネムは帝国軍とストームクロークの争いに巻き込まれ捕まってしまう。
いつまで経っても戻らないネムを心配し、村民や母の制止を振り切ってネルは村を飛び出す。

ここから、ドラゴンボーンの守護者としてのネルの長き旅が始まるのであった……(割愛


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